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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | うぶすな作業場から

デビューし損ねました

皆さん、こんばんは。
去年の話しなのですが、一番の繁忙期12月の中旬頃でしょうか。
ありがたいオファーがありました。

 

 

NH○名古屋さんから、夕方のニュースで中継をさせて欲しいと。
物凄く嬉しい反面、
人がひとり横になってようやく通れるぐらいの段ボールの要塞と化した作業場、
どう考えても撮影クルーの皆様が入る隙間もなく
時計を見るために目線を上に動かす時間すらない現実、
尚かつ深夜に及ぶ仕事でゾンビのような見た目、
紹介することでむしろ夢を壊すことになるのでは…。

「あの、今は物を作るというより、出荷ばかりの内容です」と申し上げたところ、
何とこのブログを読んでくださっていて、大変現状を把握して頂いてるようで、
これまた嬉しいやら恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

出荷作業もそんなに画になる感じではなく、
本当に「ザ・作業」という見た目で、永遠に中腰のお尻が映るだけになってしまいますゆえ、
本当に悩ましい。
すごく興味深かったものの、様々な懸念事項が浮かんでは消え、
「うーん興味ある」「いや、この悲惨な状況では」と、心うらはらで泣く泣くお断りしました。

デビューチャンスのがしました。

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 | 日常お気楽日記

好きです、うどん県

皆さん、こんばんは。
先日、見逃して悔いていた「ブラタモリ」の、
「さぬきうどん」「こんぴらさん」の回を再放送で見る事が出来、大変満足しています。

なぜならば、香川県が好きだからでございます。
高校の修学旅行で「こんぴらさん」に行ったものの、
当時ティーンだった私には若過ぎて、いぶし銀のこんぴらさんの良さは分かりませんでした。
アイスクリンとお灸饅頭の美味しさしか。
ええ、あの階段を恨みこそしました。若さというのは愚かなものです。

しかし最近では、うぶすなの同士旅行で一回、
腐れ縁同士旅行で一回と、
やたら、こんぴらさんに行くほどに。
しかも事前に足腰強化トレーニングを積んでまで挑むという気合の入りっぷり。

20170209_1

本殿のある展望台からの眺め。
おにぎり山みたいな「讃岐富士」と、向かって左端には瀬戸大橋も。
いや〜いい眺めですわ。

20170209_2

うどんも、これまた美味しい。
なぜに讃岐うどんはコシのあるうどんになったのかというのを、
香川の地形からブラタモリではひもといていましたが、
まあ美味しけりゃ何でも良かろう!という程、讃岐うどんは美味ですよね。
この照りとツヤ。
まさにシャイニングスターです。

20170209_3

「水曜どうでしょう」でおなじみ「山田屋」さんのうどん。
これまたツヤツヤ。

うどん県好きなので、素晴らしさをアピールしてみました。
行って損はございませんよ。

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 | うぶすな作業場から

季節感あるものを作る季節感ない職場

皆さん、こんばんは。

私たちはお正月飾りの注連縄(しめなわ)を作っています。
注連縄という特定の季節にあわせた飾りを作っているというのに、
実は大変季節感のない職場とも言えます。

毎年秋に完成する、「えと縄」のカタログ。
秋に間に合わせるために真夏に撮影、カタログのデザインをします。
真冬の注連縄を真夏に撮影するのです。

 

20170206

ここで撮った写真は、カタログ候補から外れたものですが、
このようにセミがミンミン鳴くなか、「倒れそうになったら早めに言って。救急車呼ぶで」と冗談を飛ばし、
暑さに意識が遠のきそうになりながらの撮影です。

どれだけ真夏に冬感を出せるか。
なかなかに頭を使います。

もうすでに私たちの中では来年の戌年がスタートしているので、
季節も年も、もうめちゃくちゃでございます。

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 | 暦日記

節分

皆さん、こんばんは。
今日は節分。

私も節分祭に行ってきました。
豆まきの豆は自分の年齢よりも一つ多く食べる風習もあるそうです。
自分の年齢分だけでも、どえらい事なのに…と思わずにいられません。

なぜ、節分に豆まきかというと、
「豆に働く」という語呂ちなんでいるそう。
また、鬼の目を大豆で打って退治したというお話から「魔目」で大豆が用いられるようになったとか。

そして枡に入っている理由も諸説あるそうでが、
「増す」「益す」という語呂の良さ、
お米やお酒などをはかるために、五穀豊穣の願いがこめられているようです。

 

20170203

節分には柊の葉やイワシを玄関先に飾る風習がありますが、
これは柊のトゲとイワシのにおいを鬼が嫌がるため。
海外の狼男やドラキュラもニンニクや唐辛子を嫌がりますが、
世界は広くても化け物が嫌がるポイントは同じなのですね。

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 | うぶすな作業場から

センスがものを言う

皆さん、こんにちは。

物事には何事も「センス」が大事。
運動するにもセンス、洋服もセンス、絵もセンス、生き様もセンス、言葉選びもセンス。
センスだけは持って生まれたものなので、
何とか真似っぽいことは出来ても、本物のセンスにはかないません。

料理なんかセンスの塊です。
どういうメニュー構成、味の構成、見た目、季節感、器などなど。
とりあえずラーメンで!という私には、到底到達出来ぬ天上界のもの。

 

20170202

作ることが出来ないのに、食べることは好きなので、
「この人はセンスあるわー」というのには目ざといのです。
私が料理センス選手権で上位にあげるKさんのご飯。
どうですか。普通のものばかりなのにセンスに満ちあふれてやしませんか?
私が横でベラベラ喋っている間に、かき揚げもチャチャッと揚げちゃって。

出来ぬ者にとって揚げ物は、師範代しか作ってはならぬ禁断の食べ物です。
胃もたれで苦しむ代物になるか、揚げ過ぎでカチカチの鉱物になるか。
豆皿を何枚も使うのもオサレですよね。
普通洗うのがイヤで一枚になってしまいますもの。

最後にサービスで私の手料理を。

20170202_2

お寺の池ではありません。
モロヘイヤスープです。浮いているのは油揚げです。なぜか。そう、油揚げが好きだから。
センスの差歴然の教科書のような写真です。

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