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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | 暦日記

まんまるお月様

皆さん、こんばんは。
昨日は中秋の名月でした。
そして今日は、今年最大の満月が見られるスーパームーンの日だそうです。

 

20150928

 

 

さきほど盗み見しに外に出たら、あらまあ奇麗なお月さん。
なかなか普段はのんびり月を見る機会もないので、
たまにはこうしてお月様を愛でるのもいいですね。
なんと縄文時代の頃より、月を愛でる習慣があったそうですよ。
古の日本人も、こうして月を眺めていたとはロマンティックが止まりません。

ちなみに中秋の名月におそなえするのは、ススキ、月見だんご、里芋など。
芋類の収穫を祝う行事だったために、十五夜は芋名月とも呼ばれているそう。
また、ススキを飾るのは、稲穂のかわりに神様の依り代として用いられるのだとか。

現代人の暮らしでは、仕事の合間や家のベランダから月を眺めるので精一杯ですが、
ちょっと時間をつくって、お供えものも飾ってみると楽しいのではないでしょうか。

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 | 日常お気楽日記

おはぎ、ぼたもちは上品であるべきか否か

皆さん、こんばんは。
すっかり秋になってきましたね。
朝晩は肌寒く、この寒さが実はちょっと嬉しいけれど、
調子づいて風邪を引く訳にもいかないという、
大変難しいポジションの季節です。

 

20150935

 

涼しくなると食欲も増します。
作業場では、まかない部長ことCKOが季節のおやつをよく出してくれるのですが、
先日は「おはぎ」が登板されました。

美味しい和菓子屋さんのおはぎは、ほどよく小振りなサイズで、餡子も上品な甘さ。
とっても美味しゅうございました。
非の打ち所がないほどに美味しいおはぎです。
なのに。なのに、なのに。

女性チーム全員が
「おはぎは、こうもっとやたらと巨大で、餡子もボタッと大量で、
何かもうちょっと田舎くさい感じの方が、おはぎというかぼた餅という感じだよね」と。
なぜでしょう。
どうも私たちの五感で感じるお彼岸の「おはぎ」は、
やぼったくて田舎臭くて、飾らず気取らず、人懐っこい巨大なおはぎなのです。

「やっぱりこれでなくっちゃね」というものが世の中には沢山ありますが、
心象風景の中のおはぎは、
ドデーンと大きく鎮座する田舎っぽい風貌なのです。
都会に染まっても、あの人なつっこさは忘れないでと、
木綿のハンケチーフの歌詞のように、おはぎを思ってしまう今日この頃です。

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 | 日常お気楽日記

もっと評価されていいはず、彼岸花

皆さん、こんばんは。
シルバーウイーキングはご堪能されていますでしょうか。
高速道路はかなりの渋滞と聞いています。
どうぞ安全な運転を心がけ、サービスエリアの郷土色豊かな食をお楽しみ下さい。
パソコンの前から旅の安全祈願しております。

さて、日頃「これはもっと評価されていいはず」と思う事、物が沢山あります。
なでしこジャパンは個人的にもっと評価されるべきだと思っておりますし、
今ちょっと思い出せませんが、他にも色々ございます。

自然界にも、追随を許さぬ正確さを持つ実力派ながら、
今一華に欠けるのか、さほど評価されていない存在が。
それは、ちょうど今が見頃の彼岸花。

 

20150922

 

形状記憶ならぬ、日時記憶が素晴らしいこの花。
本当に図った様にピタッとお彼岸に咲く、
秋のお彼岸のスターです。
その正確さと記憶力は、見習いたいほど。

日本の花界のスターといえば、やはり桜でしょうか。
孤高のスター性は認めざるを得ませんが、
その年の気候によって随分と開花時期が変わるものです。

その度に、気象協会はじめ人々は「やれ、桜はまだか」と騒ぐのですが、
見事な正確性を持つ彼岸花さんに、密かに「あ!またお彼岸にあわせて咲いている」と思う人はおれど、
「素晴らしいことに、お彼岸ぴったりにまた彼岸花さんがやってくれました!ブラボー!」とは、
大々的に評価されません。
ちょいと彼岸花さんが気の毒です。

彼岸花さんに言わせれば、
「あたしゃね、当たり前の事を当たり前にしているだけです。与えられた仕事をね。
それでお彼岸だったということを思い出してもらえればね」
と、謙遜するかもしれません。

今年もピタッと咲いてくれてありがとう、彼岸花さん!

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 | うぶすな作業場から

うぶすなの新兵器

皆さん、こんばんは。
注連縄づくりには、色んな道具が必要です。
はさみ、筆、絵皿、ペンチ、ピンセットなどなど、
数え上げたらきりがないかもしれません。

毎年大きさも変わるので、収納する箱の大きさも変わります。
デザインも毎年変わるので、
必要な道具も変わってきます。

必要な道具でいいものが見つからない。
そんな時は「ないのなら、作ってしまえホトトギス」で、
うぶすなの秘書酉子がビンボーアート作品をこさえております。
今迄何作も作品が生まれてきました。

 
20150918

 

ですが今年。
和紙に折り目をつける、大変小粋な道具が仲間入りしました。
竹で出来ていて、実に職人風の佇まい。
私たちに任せると、ビンボーアートを作る事になるので、
一足先に午夫が仕入れてきたのでしょう。

これがなかなか秀逸で、線が強過ぎず、弱過ぎず、
大変いい仕事をしてくれます。
これから千手観音の手を借りたいぐらいの忙しさ、
尚かつ、昨日あったものが今日無くなるという、ひっちゃかめっちゃかな作業場になるので、
無くさないように肌身離さず、腹巻きの中に入れておかねば。

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 | うぶすな作業場から

ヒルヤモリ

皆さん、こんばんは。
雨がしとしと降っています。
昨年こつこつと記し続けていた天気表を見ると、
9月の一日中雨の日は2日だけでした。
今年は雨ばかりです。変な天気です。

 

20150916

 

この間、朝出社する際、ある小さな生物を発見いたしました。
その子は「ヤモリ」です。
た、たぶんヤモリだと思うのですけど。たぶん。

3センチぐらいのプチヤモリがアスファルトの上で同化の術を使っていた為、
巨大な足で踏みつける寸前でございました。
家を守る生き物を踏みつけてしまってはなりません。

よく家の網戸にもオブジェのように張り付いているので、
凶悪な飼い犬に見つかる前に、必死の救出劇を繰り広げています。
「きゃつに見つかったら最後!命はないものと思った方がいい!後ろを振り返らず早くお逃げなさい!」と、
手づかみで外にポイッと放流し、今迄何匹救ったか分かりません。
ヤモリは目がくりっとして、手がピトッとケロッコデメタン(古い)みたいで可愛いのに、
凶暴な犬ころに襲われてしまってはいけません。

しかし、ずっとヤモリはグアムか南国にしかいないものだと思っていましたが、
普通にいるものなのですね。
というか最近増えているような。
日本が亜熱帯化しているのでしょうか。

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