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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | 日常お気楽日記

夏は、辛いもので乗り切るのです

皆さん、こんばんは。
まだまだ、お正月にはほど遠いですが、
正月飾りづくりの世界は、夏のがんばりがこの先の明暗をわけるので、
夏は気を引き締めていかねばなりません。

 

20150814

 

とは言っても、毎日猛暑が続くとバテてまいります。
そんな時は「臭くて辛いもの」。

愛知と言えば名古屋メシ。
かなり個性的で好き嫌いのわかれる、バッキバキの濃い味付けが多いかと思いますが、
私はこの中でも台湾ラーメンが大好きなのでございます。

台湾ラーメンとは、ニンニクと唐辛子で炒めた激辛ミンチとニラがのった激辛ラーメンです。
この間、友人と台湾ラーメンの総本山「味仙」に行き、
暑気払いメニューをたらふく食べてきました。

おまけに、店の外で席があくのを待っていたら、
なんと、元プロレスラーの小橋健太さんがちょうど出てこられ、
図々しくも握手をしてもらいました。
余りの偶然にテンションがあがりすぎて、この日食べたものの味は良く覚えておりません。
ありがたや、ありがたや。
お礼を述べる時は、全力の体育会系挨拶になった次第です。
「ありがとうございましたーっ!」と歩道で最敬礼する女。
これまた不気味な夏の光景です。

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 | うぶすな作業場から

えと縄秘伝の絵巻

皆さん、こんばんは。
つかの間の夏休みが終わりましたね。
祭も休みも、いつかは終わるもの。
気をひきしめ、お仕事、勉強、がんばってください!

 

20150818

 

仕事と言えば、私たちが作っているお正月飾り「えと縄」に欠かせないものが、
制作用のマニュアル。

全て手作り、人形の絵付けも行っているので、
絵付けの際の色の配分や、模様の描き方、
注連縄の部品づくりや組上げ方法がスタッフさんに分かりやすいように、
毎年秘伝の書を作っています。

それも、手書きだったりPCで作ったり。
写真を入れて、何とか分かりやすく、
どうせならば仕事をしていても楽しい気分になれるようなものをと、
毎年頭を悩ませながら作っております。

ここは、あえて何センチと決めてしまった方がいいのか、
感覚でやってもらった方がいいのか、
裏からの写真もいるだろうか、
イラストも入れた方がいいだろうか?
試行錯誤の日々でございます。

すべてのえと縄の秘伝の書となると、かなり膨大な数になります。
時にはスタッフさんの素晴らしいアイデアに、
「おお!そっちの方法のがいい!」と思ったり、
効率よく仕事をする為、独自開発してくれた道具類や、
実はこれが仕事に便利というグッズに「ブラボー!」と叫びたくなったり。

ただの紙切れのマニュアルだけで、えと縄は出来ず。
やはり優秀なスタッフさんあっての、えと縄づくりだわと毎年思うのでした。

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 | 日常お気楽日記

私実ってます

皆さん、こんばんは。
のっけから古い駄洒落です。

20150817_2

早いもので、もうかなり前から稲穂が実りはじめていました。
毎日暑いのでカメラを手にするのが億劫になっていましたが、
先日、通勤途中にパチリと写してまいりました。

 

20150817

こんなに暑くても、秋は近づいてきているのですねえ。

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 | 日常お気楽日記

お盆ちょうちんが好きです

皆さん、こんばんは。
昨日は雨天で少し暑さがやわらぎ、過ごしやすかったですが、
今日は凄まじく暑い一日でした。

藁を量る仕事をしていたら、
ものすごい熱気を体から発していたらしく、
「何か熱い(暑い)」と酉子がエアコンの温度を一度下げていました。
ご飯を食べるだけで汗がブワッと出る人間なので、
一度ぐらい軽く室温をあげていたのかもしれません。

 

20150815

お盆の時期に涼しげなものといったら、怪奇特集かお盆提灯です。
この涼しげにグルグルまわる盆提灯が、
なぜか子どもの頃から好きで、今でも好きです。

この世じゃないような、幻想的な不思議な感じがいいんでしょうかね。
今は亡き、作家の中島らもさんのファンなのですが、
らもさんが、御神輿の中や樹木の穴、クリスマスツリーの飾りの家の中には、
ここではない、何かすばらしい世界が広がっている気がして好きだみたいな事を、
著書で書いていた気がします。(うろ覚えなので細かい部分は違ってるかと)

私の盆提灯好きも、そんな感じじゃないかと睨んでおります。
ネットで「盆提灯 好き」で検索すると賛同者がいなくて、ちょっと哀しいですわ。

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 | うぶすな作業場から

手水舎の涼

皆さん、おこんばんは。
注連縄はお正月が本番。という事でお盆も働くうぶすなです。

この仕事に携わるようになってから、
趣味と仕事柄の研究を兼ねて、神社仏閣にはよく足を運ぶようになりました。
最近「ほほう」と思うのが、ちょっと粋なあしらいをした手水舎(てみずや、ちょうずや)。

こちらは奈良のお寺の手水舎です。
もんのすご〜〜〜〜〜く暑い日でしたが、
桔梗の花が目に涼しく、一服の涼を感じさせてくれました。

 

20150813

 

お寺と神社で、何か特別な決まりがあるのかまでは分かりませんが、
お寺の手水舎に、このような季節のあしらいがしてある事が多い気がします。

初夏に出向いたお寺の手水舎には、枇杷の実が飾られていました。
きっとお寺の世話をしている、村のおじいさん達が活けたのでしょう。
小さな事ですが、こういうものがしみじみいいなあと感じる年頃になりました。

うぶすなの作業場も皆がほんのりいい気分になれるような、
小粋な演出が出来たらいいのですが。
これからは毎日が戦ゆえ、笑いをとるだけで精一杯です。
これではイカンというのに。

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