| 日常お気楽日記
皆さん、こんにちは。
今日、6月30日は「夏越しの祓え(なごしのはらえ)」。
6月と12月の末日には罪や穢れを落とす祓えの行事があり、
12月に行われるのが大晦日の年越しの祓え、夏に行われるのが夏越しの祓えです。
夏越しの祓えは、茅草で作った茅の輪(ちのわ)を八の字を描きながら3回くぐり、
夏を健康に乗り切るための無事を祈る祭事です。
茅の葉を用いるのは、茅の輪を身につけて厄難から逃れた蘇民将来伝説からの由来だとか。
夏越しの祓えは余り知られていないかもしれませんが、
6月の終わり頃、各地の神社で祭事が行われますので、
これからやってくる猛暑に打ち勝つためにも、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
参加してみると、こう言っては何ですが新鮮で結構面白いものなんですよ。
この輪を八の字を描きながら左から3回くぐります。
その際「水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。
私は先週の休みに夏越しの祓えに参加してきました。
我ながらちょっとシュールな光景にニヤニヤして回ってしまいましたが、それではいけません。
ちゃんとこれから半年の無事を祈りましょう。
茅の葉のお守りを頂きました。これで猛暑もバッチこいです。
そして、珍しい「氷柱茶会」でお茶を頂く経験もしました。
蓮の葉の上で、ぽちょんぽちょんと溶けた氷で冷たい抹茶を点てるというもの。
香炉ではお香が焚かれ、城下町を描いた屏風絵を愛でながらの、なんとまあ、夏らしい風情のあるお茶会です。
神社の境内の素晴らしい和室と、青々とした一面の緑に囲まれ、ロケーションも最高です。
問題はお作法が全くもって分からないという事でしょうか。
以前お茶に詳しい友人のお父上に、茶の作法、茶の心を教わり、
その時は「茶の心というのは常にまわりに気を配る、ズバリ真心ですな!」などと分かったつもりでいたものの、
た、確か茶碗の絵柄を皆さんの方に見せるようにまわして、お茶はズッと飲み干して、
えーっとお菓子は先に全部食べるんだったか?懐紙は確か〜、え〜とこっち向き?と、
すっからかんに忘れてしまってました。見事に。無惨に。
お茶で覚えている事と言えば、昭和の超有名少女マンガ「有閑倶楽部」です。
成金大金持ちの剣菱悠里の父、万作が、
お茶の家元の野梨子の母に向かって「わしは茶の心が分かる」と、
大量の抹茶を大茶碗に手づかみで投げ込み、
「これだけじゃ塩味が足りねえ!」とツバをペッと吐いて隠し味にして、
内角をえぐるように茶を点てるという話しに腹を抱えて笑った覚えが。
あれが私の茶の師匠なものですから、まっとうな作法が分かるはずもなく。
なので、万作のように心で頂きました。
茶は心。茶は愛。
冷たい抹茶というのは実に清々しく、大変おいしゅうございました。
美味しかったというのはちゃんと飲めているのだと、一期一会を体感したと、そういう事にしておきます。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
先日行った旅先の小豆島&香川がとても良かったので、しばし旅日記に記そうと思います。
お付き合いくださいましませ。
東京からの友達と小豆島で現地集合だった今回の旅。
愛知県は海も山もありますが、フェリーでの旅はしたことがないので興奮しきりでした。
岡山から小豆島までフェリーで約70分。
それ以上だと飽きそうですが、ちょうどいい乗船時間です。
乗船してからは鼻の穴膨らませて一人であっちウロウロ、こっちウロウロと探検しながら写真を撮り、
のどかな休日とは正反対の旅でありました。
youtubeで瀬戸の花嫁も聞かねばなりませんし。
静かになったかと思えば爆睡する始末。なかなか旅上手にはなれません。
これは、小豆島〜高松までのフェリーから撮った風景。
ええですな〜、けぶったような空気の中に浮かぶ瀬戸内海の島々。きれいですなあ。
夕陽を楽しみにしてましたが、今回は曇り空&時間が合わず断念。
次回必ずやリベンジします。
デッキから無駄に手を振りたくなるのが人の心情。宍戸錠の頬のような二の腕をブルブルさせて。
なぜかフェリーの最上デッキの足湯があり、これも楽しみにしておったのですが、雨だったので使用禁止でしたわ。トホホ。
新鮮な驚きだったのが、船が皆さんの足であること。
通勤電車と同じなので、そりゃそうなんですけども、作業服や制服でスマホいじりながらの帰宅風景は斬新でした。
鉄道デザインで有名な水戸岡鋭治さんデザインのフェリーなのでオサレです。
いや〜船旅楽しかった。すべてが新鮮で。
また明日に続きます。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
ちょっと瀬戸内海まで旅に出ておりました。
島の風景、波の音、緑の山々が本当にようございました。
沢山写真を撮りましたので、ちょいちょいと旅日記をこれから更新しようと思います。
今日はこれにて。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんにちは。
雨の一日です。なんだか肌寒いです。
空を見上げると雲の流れもはやく、カメラを構えたらドラマの64風の写真が撮れました。
タイトル入れたら、そのまま使えるんじゃないでしょか。おほほ。
下は、今日のような風の吹く日には飛んでしまいそうな人形パーツ。
実はこれ、おさるさんの顔です。
枝豆の豆ぐらいの大きさでしょうか。今迄で一番小さな人形です。
なくさないように気をつけねば!
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
今日は、えと縄新作初のお披露目だった展示会の最終日でした。
さきほど撤収作業から戻り、無事うまくいった事に安堵しています。
毎年、展示会でディスプレイした物を客観的に見て、
手直しが必要な場合はデザイン再構築して、皆様のもとへお届けする「えと縄」がつくられています。
今年はさほど手直しも必要なさそうで、これまた上手く進行中。
だが、油断は禁物。勝って兜の緒をしめよです。
じめじめの毎日ですが、この時期の楽しみは蓮の花。
家の近所に見事な蓮畑があり、毎年楽しみにしております。
汚れなく、派手じゃなく、清楚で品格ある佇まい。
泥の中から、このような静寂ある美しさが生まれるというのが、またロマンでございます。
蓮の花のような、おなごになりたいと思いますが、煩悩を24時間強火で煮固めたような人間なので無理です。
犬におしっこ引っかけられる雑草のように生きていきたいと思います。
では。
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