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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | うぶすな作業場から

玄関あいてます

皆さん、こんばんは。
最近は暑いので玄関、裏口、あけっぱなしの「うぶすな」です。

あけっぱなしだと、蚊やらハエやらトカゲにイモリ、カメムシと、
色んなお客さんがやってきます。
そして、たまらないのが「ニホヒ」。

夕方ともなると、どこからか煮物のにおい、揚げ物のにおい。
「ああ、今日のどこかの晩ご飯はフライね」、と、もうお腹がすくやら、悶絶するやら。

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そして通りを行く、下校中の地味チーム男子のモテなさそうな(失礼)他愛もない会話。
こんな会話も丸聞こえ。
必ず3時ぐらいに遠吠えする犬の、ファルセットのきいたハイトーンボイスも丸聞こえ。
校舎に流れる、遠き山に陽は落ちてのメロディも先ほど聞こえてきました。
学校に残っている学生諸君は、速やかに帰宅する時間です。
あまり遅く残っているとサーカスに売られてしまいます。

扉を開けているだけで、5感を刺激するありとあらゆる情報、季節感が飛び込んでくるものです。
扉をしめきった鎖国状態も、独自の文化を産み出していいものですが、
開けっ放しの開放感がやはり好きでございます。
あまりに忙しい冬場は、鎖国したい気分にもちょっとなりますけども。

伊勢の注連縄屋さんも、いつ何時も玄関あけっぱなし。
ツバメも猫も人も入り放題です。
オープンマインドのネバーマインドでいきたいものです。

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 | うぶすな作業場から

愛、それは

皆さん、こんばんは。
今日は内職スタッフさんの車のシートに、絵の具がブワーッとこぼれてしまい落ち込んでおります。
どんな大変な納期の仕事も笑顔で対応してくれる、
とてつもなく素晴らしい天使の車に、よりにもよって。
ああ、もう本当に申し訳ない。

20160602

6月なので薔薇の季節です。
花言葉は「愛と美」だそうです。

以前撮った薔薇の写真の、ちょっとビンテージ風なのを載せてみました。
どうも薔薇というと、エルトン・ジョンの顔が頭に浮かんで困ります。
薔薇を背負ったエルトン・ジョンの映像が。

イギリスは今頃薔薇まみれのいい季節でしょうね。

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 | うぶすな作業場から

梅の実が採れ頃です

皆さん、こんばんは。
6月に入りました。
今のヤングは6月1日に一斉衣替えではないと思いますが、
昭和は6月1日にドンで衣替えでした。
「衣替えあるある」としては、
必ず羊の群れに一匹毛色の違うのが混ざってしまったかの様に目立つ、衣替え忘れ。
一人だけ冬服で来てしまい、ショックで泣いている姿目撃というのは風物詩です。
大人になってしまえば、別に冬服だろうが夏服だろうが、
何がそんなに問題だったのかと思うところ。
しかし団体生活で、今と違ってクラス数も多く、
ひとりだけ違うというのは生命の危機すら感じるほどの大問題だったのでしょう。

 

20160601

6月といえば梅の季節。
夏場の食中毒を防いだり、胃腸の働きを整える梅干に使う梅。
ちょうど梅雨に入る頃に収穫できるなんて、昔の人は頭が良かったのですね。
しかも、熟していない実は毒がありますが、
塩漬けや梅酒にすることで食べられるようにするなんて、
私が何百回生まれ変わっても思いつくことはなかったでしょう。

ちょうど今頃が梅の収穫にいい時季ではないでしょうか。
ぷくぷく育った美味しそうな梅。
おいしい梅干しに育ってほしいものです。ワンパクでもいい、美味しくなってと。

書いてたら唾液が充満してまいりましたので、このへんで。

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 | うぶすな作業場から

色んな注連縄、輪っかな注連縄

皆さん、こんばんは。
伊勢志摩サミット、何事もなく無事に終わって良かったですね。
三重県はもちろん、うぶすなのある愛知県、岐阜県と、
4月頃からそれはそれは道路は混むわ、ものものしい警備はあるわで、
サミットの影響というものが、普通に暮らす私たち庶民にもありました。
4月に遊びにいった鳥羽の旅館も、応援の北海道県警の方が多く泊まっていて、
いや〜どこも大変だわと。
実際のところ、厳重警備と道路の検問などで、かえって伊勢から客足が遠のいていやしないかと心配しとります。
今から巻き返して欲しいもの。

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こちら有名な二見の夫婦岩です。

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興玉神社の輪しめなわ。体の悪いところをさすると、いいのだとか。
仕事柄、個人的な興味で、神社仏閣、注連縄などは旅の間にも目を光らせてみております。
しめなわの形は本当に全国各地で様々。
この輪っかのしめなわも珍しい形です。
調べたら形の由来が見つかるかなと思ったのですが、なぜこの輪っかなのかは見つからず。
円盤のようなこの形。実に不思議。
太陽を模したものなのか、謎が深まるばかりでございます。

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 | うぶすな作業場から

水引に愛をこめて

皆さん、こんばんは。
5月終わりの「走り梅雨」の時季だからでしょうか。
ちょっとずつ天気が崩れて蒸しています。

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先日、夏場から繁忙期にかけて大変な戦力として働いてくれる、パートのYさん、酉子と共に茶会をしてきました。
この写真はYさんへの誕生日プレゼントです。

注連縄制作を主としている、実に「うぶすな」らしい見た目。
ラッピングは私が担当いたしました。
えと縄をお買い求め頂いた際の贈答用ラッピングも、私が担当させて頂いております。

酉子が作業場の大掃除をしていた時に、突如出てきた立派な水引細工。
何に使おうかと考えるも、なかなか用途が浮かばず。
かといって、また収納するには勿体ない。
そこでYさんの誕生日祝いにつけたらゴージャスではないか、ウケるのではないかと。
作業場で包みながら鼻息荒く実感しました。「これはいい!」と。

中身は鳩時計です。
前からYさんが欲しがっていたのをリサーチしていたのです。
この外見からまさか、そのようなポップな物が入っていると思うまい。

今は雑貨屋さんでも、小さなラッピング用の水引細工や、ぽち袋を見かけるようになりました。
しかし豪華な物も、やはりいいものです。
外国のYOUの皆さんへの贈り物のラッピングにもいいのではないでしょうか。
ちゃんと「松」に「寿」と、縁起のいい意味合いもありますし。
リボンや花のラッピングもいいけれど、水引ラッピングおすすめです。

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