| うぶすな作業場から
皆様こんばんは。
本日、展示会が無事終了し、撤収作業から帰ってきました。
と、同時に、一点絶対に改善せねばらない難問も。
えと縄の部品の取付方法についてです。
まずは酉子と色々実験を繰り返し、先ほどは午夫と「ああでもない、こうでもない」と議論を交わし。
どうも「これだ!」という、しっくりくる解決法が見つからず。
ピカーンという光がさしてきません。
腕組みしながら、ブラインドの隙間から眼力を送る石原裕次郎ばりに眉間に皺を寄せ、
ずっと「うーん、うーん」と唸っております。助けて一休さん。
手作りゆえ「人材」と「時間」という絶対逃れられない現実問題もあるので、
あまり現実的ではない解決方法は避けなければなりません。
その中で、これが現実を見つめた方法かつ、確実性も高いのでは?という実験を、
明日から開始しようと思っています。
産みの苦しみですわ。その分上手くいった時は喜びもひとしお。
普段何を食べるかしか考えない頭で必死に知恵をしぼったので、
脳天から煙が出ています。
ですので帰ります。
ごきげんよう。さようなら。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
今日から名古屋の吹上ホールにて、2017年度酉年の「えと縄」が人形見本市の展示会に展示されます。
昨日設営に行き、今日は酉子担当、明日は午夫が現場に居ります。
飾ってみると、酉年のえと縄は華やか。
ある日本の伝統的な何かがモチーフとして使われています。
お披露目出来る時期になったらブログでもご紹介致しますので、どうぞお楽しみに。
昨日、設営から戻り仕事をしていると、ブルルンとボルボに乗ったお客さんがやってきました。
私が知るなかでも、トップクラスに素晴らしくオサレな生活と、オサレな生き方をしているご夫妻です。
三河が、おフランスに見える程オサレなんです。
「今、皆さんのお宅に寄って、これ、お裾分け」と手にしたるは紫陽花の花。
なんとまあ!大根とかジャガイモじゃなく(食べられるお裾分けは嬉しいですとも!もちろん)、まさかの紫陽花。
あまりのおしゃれ度に、動悸息切れ目眩をおこしそうに。
季節のお裾分けなんて、粋の最上級です。
こんな粋な生活、日本人として忘れていました。お正月飾り作ってるのに。
私もこういう心に余裕のある生活をしたいものだと、
今日の朝、紫陽花を見ると、何かが違う。
何か奇麗になってる…。
昨日私が生けた野性的かつアグレッシブなエクストリーム生け花を、誰か生け直したもよう。
野に咲く野趣溢れる紫陽花を表現したのに!嘘ですけど!
子美流の流派が、午夫流になっていたようです。
まさかのお家騒動で、家元の座を奪われるとは。
やり直しされるって、もう、ここからしてダメダメですわ。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
暑いですね、いやになっちゃいますね、暑くて。
お正月に欠かせない植物に「裏白」があります。
そうです、鏡餅の下に敷いてある葉っぱです。
その名のとおり、裏が白いシダ科の植物です。
なぜ、裏白が縁起のいい植物とされているのかは、
裏も白い=裏がなく、心の純潔をあらわしているそうです。
また、白髪になるまで生きる、長寿の意味も。
この画像ですが、裏白って、こうやって葉が増えていくのかが分かる決定的スクープをおさえました!
これは4月頃に撮ったので、今はもっとワサワサ茂っていると思います。
こんな謎の宇宙生物の触覚のようなものがご本尊だったとは。
小さいグルグルが大きくなり、一枚一枚葉っぱがのびていくのでしょう。
なかなか、裏白の発育途中に出会えることがないので感動しました。
我ながら安い感動だと思いながら、感動です。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
昨日は雨で寒い日でしたが、今日は快晴で蒸し暑い愛知県です。
職場の庭の木が、現在剪定したばかりでツンツルテンです。
木の日よけがないので暑うございます。
実は、植木屋さんに切って頂くまでに時間がかかりまして。
鳩が出産準備をしていたからでございまして。
でも残念ながら、巣作りがヘタっぴさんの鳩で、タマゴが地面に落ちてしまっていました。
毎年巣作りに来るものの、つい私たちが凝視しすぎたり、気が変わって途中で巣作りやめてしまったり、
なかなかヒナがかえるまではいきません。
いつか、ヒナのややを拝みたいものです。
写真は、昨年行った香川の四国八十八カ所のお寺。
お寺と紫陽花は合いますわあ。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
今日6月6日は、「稽古はじめ」の日。
6歳の6月6日に習い事をはじめると上達するという、
言い伝えがあるようです。
世代のせいか、「666」という数字を聞くと、
映画「オーメン」のダミアンの頭に刻まれた666を思い出してしまいます。
国が変われば吉にも不吉にもなる数字。面白いですね。
田んぼにゆれる青々とした稲は、国が変わっても誰が見ても、きっとキレイでしょう。
田植えが終わった田んぼを覗いてみると、おたまじゃくしが元気に泳いでいました。
今年も美味しいお米が沢山実っておくれと、
おたまじゃくしに念を送っておきました。
もうすぐ梅雨入りの予感。
しとしとぴっちゃん(古い)の季節がやってきます。
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