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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | うぶすな作業場から

デビューし損ねました

皆さん、こんばんは。
去年の話しなのですが、一番の繁忙期12月の中旬頃でしょうか。
ありがたいオファーがありました。

 

 

NH○名古屋さんから、夕方のニュースで中継をさせて欲しいと。
物凄く嬉しい反面、
人がひとり横になってようやく通れるぐらいの段ボールの要塞と化した作業場、
どう考えても撮影クルーの皆様が入る隙間もなく
時計を見るために目線を上に動かす時間すらない現実、
尚かつ深夜に及ぶ仕事でゾンビのような見た目、
紹介することでむしろ夢を壊すことになるのでは…。

「あの、今は物を作るというより、出荷ばかりの内容です」と申し上げたところ、
何とこのブログを読んでくださっていて、大変現状を把握して頂いてるようで、
これまた嬉しいやら恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

出荷作業もそんなに画になる感じではなく、
本当に「ザ・作業」という見た目で、永遠に中腰のお尻が映るだけになってしまいますゆえ、
本当に悩ましい。
すごく興味深かったものの、様々な懸念事項が浮かんでは消え、
「うーん興味ある」「いや、この悲惨な状況では」と、心うらはらで泣く泣くお断りしました。

デビューチャンスのがしました。

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 | うぶすな作業場から

季節感あるものを作る季節感ない職場

皆さん、こんばんは。

私たちはお正月飾りの注連縄(しめなわ)を作っています。
注連縄という特定の季節にあわせた飾りを作っているというのに、
実は大変季節感のない職場とも言えます。

毎年秋に完成する、「えと縄」のカタログ。
秋に間に合わせるために真夏に撮影、カタログのデザインをします。
真冬の注連縄を真夏に撮影するのです。

 

20170206

ここで撮った写真は、カタログ候補から外れたものですが、
このようにセミがミンミン鳴くなか、「倒れそうになったら早めに言って。救急車呼ぶで」と冗談を飛ばし、
暑さに意識が遠のきそうになりながらの撮影です。

どれだけ真夏に冬感を出せるか。
なかなかに頭を使います。

もうすでに私たちの中では来年の戌年がスタートしているので、
季節も年も、もうめちゃくちゃでございます。

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 | うぶすな作業場から

センスがものを言う

皆さん、こんにちは。

物事には何事も「センス」が大事。
運動するにもセンス、洋服もセンス、絵もセンス、生き様もセンス、言葉選びもセンス。
センスだけは持って生まれたものなので、
何とか真似っぽいことは出来ても、本物のセンスにはかないません。

料理なんかセンスの塊です。
どういうメニュー構成、味の構成、見た目、季節感、器などなど。
とりあえずラーメンで!という私には、到底到達出来ぬ天上界のもの。

 

20170202

作ることが出来ないのに、食べることは好きなので、
「この人はセンスあるわー」というのには目ざといのです。
私が料理センス選手権で上位にあげるKさんのご飯。
どうですか。普通のものばかりなのにセンスに満ちあふれてやしませんか?
私が横でベラベラ喋っている間に、かき揚げもチャチャッと揚げちゃって。

出来ぬ者にとって揚げ物は、師範代しか作ってはならぬ禁断の食べ物です。
胃もたれで苦しむ代物になるか、揚げ過ぎでカチカチの鉱物になるか。
豆皿を何枚も使うのもオサレですよね。
普通洗うのがイヤで一枚になってしまいますもの。

最後にサービスで私の手料理を。

20170202_2

お寺の池ではありません。
モロヘイヤスープです。浮いているのは油揚げです。なぜか。そう、油揚げが好きだから。
センスの差歴然の教科書のような写真です。

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 | うぶすな作業場から

だるま

皆さん、こんにちは。
うぶすなでは毎年、干支の「だるまさん」を作っています。
まるっこい可愛い形のだるまさん、
選挙や願掛けなど縁起物としておなじみですね。

 

20170131

元々だるまさんというのは、「達磨和尚」という実在の人物からきているそう。
「七転八起」の通り、倒れそうになっても起き上がること、
魔除けの色「赤色」をしていることから、
人々に縁起物として愛されるようになったとか。

陰陽道では左が「陽」で右が「陰」とされるので、
だるまに目を入れる場合は、先に左目(向かって右)から入れるのがいいのだそうですよ。

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 | うぶすな作業場から

冬の色

皆さん、こんばんは。
寒いですね、毎日毎日。
冬生まれですが、冬は大の苦手です。
なぜに夏生まれは夏が好き発言が多いのに、冬生まれで冬好きという話しは聞かないのか。
なかには、いらっしゃるんでしょうけども、余り聞かない冬好き自慢。
不可思議なものです。

20170118

いつもブログのネタ用や画像の素材として、季節ごとに色んな写真を撮りまくっています。
春夏秋冬でフォルダ分けしているのですが、先ほど冬は「赤」が多いなと感じました。
ネットで「冬 色」で検索すると、雪のようなアイスブルーというか、
少し灰色がかった水色や白などの色が多くあがっていました。

しかし、実際は冬の名物カニの赤、お汁粉の色、塗りのお椀の色、
初詣の鳥居、巫女さんの袴の朱色、南天の実、餅花、成人式の着物などなど、
赤色が多いものだなあと。
日本を意識したものに赤色が多いのですかね。

赤はこれから新しい年が始まるという場には相応しい色ですよね。
赤いパンツでやる気が出るとか、元気が出るというのも頷けます。
トランプさんも赤いネクタイで選挙に臨んだようですし。
冬に赤色が多いのはそんな意味もあるのでしょうか。

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