| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
悩ましい、ああ悩ましい悩ましい。
仕事をしていると頭を抱える問題が多いものです。
結果的には何とかなるものの。
注連縄のデザインだけじゃなく、材料を集める問題のが悩ましいのです。
何とか頭と体を使って解決せねば。
しかし煙が頭から出てきたので、もう帰ります。
その前に今日はすっごい夕焼けです。
午夫と私でカメラ片手にドドドドドと外に出て、
怪しさ満載でバシャバシャ空を撮りまくりました。
こういう夕焼けの時は大気に何かが多いんですよね。
何だったか忘れましたけども〜。ホホホホホ。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんにちは。
ゴールデンウイークですが、仕事しとります。
電話もないし、来客もないしで、静かで仕事がはかどるのです。
AMレイディオを聞きながら、せこせこ人形作っています。
さてはて。
先々週京都に遊びに行き、かつて花街(遊郭)だった島原の旅館に素泊まりし、
旅館すぐの地元の方の行くローカル銭湯に毎晩つかり、
観光向けの顔ではない京都体験が少しだけ出来て満足でした。
旅館も予算をおさえるために、たまたま取ったのですが大正解。
当時の面影が残る門や町屋、郭の名残など、かつての遊郭のあった地を夜遅く銭湯帰りに一人歩くと、
ほのぐらいオレンジ色の灯りの中から、三味線や人の笑い声や、新撰組が酔って闊歩していたのかなという光景まで、
ヨーダが3D映像で浮かび上がるように、ボワ〜ンと目の前に見えるようでした。
ぜひ次回も泊まりたい。
行くあてもなく、毎日思いつきで彷徨いつづけ歩きまくったのも、
疲れに反し楽しいものでございますどす。
途中で思いつきで「あ、あそこ行こ」という気まま旅です。
美味しそうなものを見つけたら飛び込むのも忘れしまへん。
ひたすら迷い、知らない路地に入ってはウロウロし、
スマホのマップを開くと電池をくうので、一人旅では余り開けず、
じゃあ人に聞けばいいかと、地元のおかみさん達に道を聞き聞き、また歩くという。
どれだけの人に聞いたか分からないぐらい道を聞きましたわ。
最近はスマホという文明の力に頼る旅が多かったですが、
私は本来迷うのが楽しいのですわ。
翌日合流した友人に、「歩き過ぎやで。地下鉄乗ればええんと違う」と言われましたが、
それじゃロマンがござんせん。
知らない路地へ路地へ迷いたいんどす。ふら〜っと引き寄せられるんどす。
ここどこや、という少しの不安と、この先に何か面白いもんがあるかもしれんという大きな期待、
自分の足で目で勘で、旅の醍醐味を見つけたいのどす。
人生すでにかなり迷ってるのに、さらに迷いたいとは、どれだけ迷うのが好きなのか。
堪忍やで〜。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
先日は、うぶすなスタッフ勢揃いで三重県は伊勢まで行ってきました。
毎年この時期は伊勢の農家さんに、ご挨拶に伺うのです。
何年か前は平日にも関わらず謎の渋滞で、高速降りても大渋滞。
なおかつ私の風邪が午夫に見事に感染、
急に激しい尿意にみまわれた午夫を、華麗なドライビンテクでカー用品屋のトイレまで迅速に届けるなど、
えらい目に遭いましたが、
今年はスンナリ何もかもが上手くいきました。
年に2回はお邪魔するので、故郷に帰って来たような感じ。
自然相手の大変な仕事ですが、皆さんお元気そうで何よりです。
昨年10月にお邪魔した時は、2匹の母になっていた優秀なネズミハンターの猫。
無事子ども達は貰われて巣立っていったようで、
今回はエサハンターとして燃えておられました。
エサが貰われるまで、仕事の邪魔をしてプレッシャーをかける図です。
正しいポジション取りでプレッシャーをかける。
プレミアリーグのサッカー選手のようではありませんか。
見て下さい、このご尊顔を。
「はよ、エサくれや!」という意志が存分に現れた据わった目と、
後方の動きをビンビンに意識している耳レーダー。
生きるとは何かを表現した一枚になりました。
そして、過酷なシマ争いの結果でしょうか。
ストリートファイトを繰り広げたのか、
耳、顔、おでこ、胸元に、ところどころ流血のあとが。
この猫はメスなのに、「顔はやめなボディーボディー!」と助言してくれる猫は居なかったのでしょうかね。
何はともあれ喧嘩する元気があっていいことです。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
プロ野球が開幕し、うぶすなの「えと縄」づくりも開幕しています。
今は、どの注連縄を使って、どんなデザインでいくか。
どんな、えと人形にするか。何パターンぐらい必要か。
今年のラインナップはどうするか。
「戌」のイメージをどんな感じにするか。
などなどから始まっています。
画像は、人形の試作に対する午夫の指示書です。
まだ、全貌はあかせないので、指示書のみの紹介でございます。
これをもとに練り直し。
私にとって一番の難関は、その年の干支の「だるま」さん。
立体人形になると、また勝手が違うので毎年沢山の試作をつくります。
今年はどんな感じになりますでしょうか。
2024年 (1)
2023年 (2)
2022年 (58)
2021年 (183)
2020年 (401)
2019年 (70)
2018年 (69)
2017年 (133)
2016年 (109)
2015年 (86)
2014年 (8)