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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | 暦日記

雨水

皆さん、こんばんは。

今日は東京からのお客様のお手伝いで掃除婦をしていました。
その場所は梅の花がちょうど見頃で写真を撮っていると、
「いい香り」と東京のお客様が。

わ、私には分かりませんでした。
鼻があまりよくないというのもあるでしょうが、
自然を感じるセンサーが鈍ってましたわ。
常に自然と接しているせいか、慣れているのでしょうか。

20160220

今日は雨水。
降る雪が雨に変わり、氷が溶け出す頃です。
農耕をはじめる準備の目安にもなったそう。
また、この頃は春一番が吹くとも言われています。

明日は全国的に天気が荒れそうです。
皆様お気をつけて、お休みを満喫してください。

 

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 | 暦日記

今日は立春

皆さん、こんばんは。
今日が二十四節気で言う、新しい一年のはじまり「立春」。
その字のとおり、春が動き始める季節です。
新しい一年をむかえるために、
立春前日の節分には豆をまいて厄を祓い、
立春には「立春大吉」と書かれたお札を貼ります。

 
20160204

 

半分に折ると左右対称になる「立春大吉」の文字。
鬼がたとえ家に入ってしまっても、
裏から見ると同じ文字のため、
この家にはまだ入ってなかったと鬼に勘違いさせ、外に逆戻りさせる為のものだとか。
なるほど、なるほど、知りませんでした。

早春のこの季節、可憐に咲くのは梅の花。
今年は暖冬とあって、すでに梅が開花していました。
このぶんだと、梅の見頃は早まりそうです。

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 | 暦日記

節分

皆さん、こんばんは。
今日は立春の前日「節分」。
一年のはじまりである立春に、疫を祓う儀式です。

私も本日、節分の豆まきに参加してきました。
なぜ豆なのかというと、「まめに働く」という語呂の良さや、
疫病をもたらす鬼の目に、豆を投げて退治したという伝説から、
「魔目」にちなんで、豆が用いられる事になったとか。

 

20160203

青空に舞う、たくさんの福豆。
大人も子ども喜んで、豆を一斉に拾うという光景は、
「ザ・まつり」という風情で本当に楽しいもの。
「鬼は外〜!福は内〜!」の大きなかけ声で福豆を盛大にばらまくなんて、
いかにも景気がよくてワクワクします。

幼き頃はテレビを見て「志村うしろ、うしろ!」と大きな声で叫んでましたが、
大人になると、大きな声を出したり、思いっきり何かを投げたり、我を忘れて一目散に拾ったりなんて、
なかなか出来ない体験なのだという事にハタと気づきました。
何と言うか、ヒトという生き物の原始的な体験と言いますか。
シンプルに景気よく投げる、拾う、嬉しいという。
狩猟本能が刺激されるのでしょうかね。

年の数よりひとつ多く豆を食べるといいという話しがありますが、
年々すごい数になっていくので、適度な数でやめておきます。
大人の階段のぼりすぎるのも何だなという。

20160203_2

ちなみに2年前の節分風景。午夫がどこかにいます。
皆さんも、福の多い実りある一年になりますように。

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おみくじさん

皆さん、こんばんは。
早いものでもう2月。

皆さんは新年の初詣には行かれましたか?
一年の運試しとして、引いてみたくなるのが「おみくじ」です。

 

20160202

おみくじの運勢は「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」の順。
大吉と凶は、みなまで言わずとも分かるものですが、
中間地点の末吉や小吉はどちらが運勢が上なのか、
常に議論される世界の七不思議です(大げさ)。

かつて私は、とある厄除け神社にて2年連続凶を引き、しかも「火事になる」との内容。
余りの恐ろしさで、犬神家の一族のサダキヨを見た村人のようにヒイイと腰を抜かし、
それからはおみくじを引いていません。

大吉ならばお財布などにいれてお守りがわりにし、
いい内容ではないおみくじを引いた場合、
境内に結んで帰る方が多いと思います。
諸説あるでしょうが、その場合、利き手と反対の手で結ぶんだとか。
凶を吉に転じたいという願いがある時に結ぶそうですよ。

もしくは、良い事も悪い事も神様からのメッセージと受け取り、
ありがたく持ち帰り、常に心にとめて一年を過ごすのもいいでしょう。

神様からの言葉が書かれた小さなおみくじに、
喜んだり、やる気が出たり、悩んだり、落ち込んだり。
そう考えると、おみくじって面白いものですね。

※参考文献:知っているとうれしい日本の縁起もの

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まんまるお月様

皆さん、こんばんは。
昨日は中秋の名月でした。
そして今日は、今年最大の満月が見られるスーパームーンの日だそうです。

 

20150928

 

 

さきほど盗み見しに外に出たら、あらまあ奇麗なお月さん。
なかなか普段はのんびり月を見る機会もないので、
たまにはこうしてお月様を愛でるのもいいですね。
なんと縄文時代の頃より、月を愛でる習慣があったそうですよ。
古の日本人も、こうして月を眺めていたとはロマンティックが止まりません。

ちなみに中秋の名月におそなえするのは、ススキ、月見だんご、里芋など。
芋類の収穫を祝う行事だったために、十五夜は芋名月とも呼ばれているそう。
また、ススキを飾るのは、稲穂のかわりに神様の依り代として用いられるのだとか。

現代人の暮らしでは、仕事の合間や家のベランダから月を眺めるので精一杯ですが、
ちょっと時間をつくって、お供えものも飾ってみると楽しいのではないでしょうか。

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