| 暦日記
皆さん、こんばんは。
今日3月3日はひなまつり。上巳の節句です。
女の子の無事と成長を願い、
雛人形を飾り、菱餅と白酒でお祝いします。
もともとは、紙や土で作った人形に息をふきかけて厄を移し、
川や海に流して、無事の成長を祈ったものが始まりなんだそう。
ちなみに、ひな人形を飾る際、どちがお内裏様でお雛様だったか悩む時ありますよね。
関東では向かって左がお内裏様、右がお雛様。
関西では逆になることもあるんだとか。
まだ、お雛様段まではいいのですが、段々怪しくなってくるのが三人官女や五人囃子の部門です。
毎回持ちものが変わったり、
ちゃんと毎年しまっているはずが部品が無くなり、何も小道具を持たない者が出現したり、
何か持たせないと格好がつかないから、とりあえず随身の弓矢を三人官女に持たせとくかとか、
官女が女コマンド化して別物になるとか、「ひな人形あるある」ではないでしょうか。
え?ないですか?
そういう話しも含めて、雛祭りですね。
良い雛祭りお過ごし下さい。
わたしも今日は、おしとやかに過ごしますゆえ。ホホホホホホ。
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皆さん、こんにちは。
2月18日は「雨水」。
降る雪が雨へと変わり、氷が溶け出し、
大地を潤す頃をさします。
畑や田が雪解け水で潤される「雨水」が、
農耕の準備をはじめる目安になったそうです。
段々と雨が多くなり、春に季節が変わっていきます。
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皆さん、こんばんは。
今日は節分。
私も節分祭に行ってきました。
豆まきの豆は自分の年齢よりも一つ多く食べる風習もあるそうです。
自分の年齢分だけでも、どえらい事なのに…と思わずにいられません。
なぜ、節分に豆まきかというと、
「豆に働く」という語呂ちなんでいるそう。
また、鬼の目を大豆で打って退治したというお話から「魔目」で大豆が用いられるようになったとか。
そして枡に入っている理由も諸説あるそうでが、
「増す」「益す」という語呂の良さ、
お米やお酒などをはかるために、五穀豊穣の願いがこめられているようです。
節分には柊の葉やイワシを玄関先に飾る風習がありますが、
これは柊のトゲとイワシのにおいを鬼が嫌がるため。
海外の狼男やドラキュラもニンニクや唐辛子を嫌がりますが、
世界は広くても化け物が嫌がるポイントは同じなのですね。
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皆さん、こんばんは。
今日1月25日は「初天神」です。
菅原道真公の誕生日と命日が25日だったことから、
1月25日は、その年はじめの天満宮の縁日。
私も行ってまいりました。
お神楽に太鼓の演奏、お団子やお饅頭、みかんやリンゴの屋台などなど、
初天神って普段あまり聞き慣れない言葉でしたが、なかなかに風情のあるお祭りです。
今程娯楽のなかった昔は、初天神はさぞや楽しみなお祭りだったのでしょう。
スマホをシュッシュとやっている間にあっという間に時間が過ぎてしまいますが、
こういうお祭りでアナログな楽しみを満喫するのもいいものです。
有名な古典落語にも「初天神」がありますね。
最近ちょっと落語に近づこうと思っておりますので、
密やかに知識を取り入れています。
日曜の笑点も凝視しております。
円楽師匠のかりんとう並の黒光りを見たさに。
お後がよろしいようで。
よくないです。
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