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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | うぶすな作業場から

うぶすなの新兵器

皆さん、こんばんは。
注連縄づくりには、色んな道具が必要です。
はさみ、筆、絵皿、ペンチ、ピンセットなどなど、
数え上げたらきりがないかもしれません。

毎年大きさも変わるので、収納する箱の大きさも変わります。
デザインも毎年変わるので、
必要な道具も変わってきます。

必要な道具でいいものが見つからない。
そんな時は「ないのなら、作ってしまえホトトギス」で、
うぶすなの秘書酉子がビンボーアート作品をこさえております。
今迄何作も作品が生まれてきました。

 
20150918

 

ですが今年。
和紙に折り目をつける、大変小粋な道具が仲間入りしました。
竹で出来ていて、実に職人風の佇まい。
私たちに任せると、ビンボーアートを作る事になるので、
一足先に午夫が仕入れてきたのでしょう。

これがなかなか秀逸で、線が強過ぎず、弱過ぎず、
大変いい仕事をしてくれます。
これから千手観音の手を借りたいぐらいの忙しさ、
尚かつ、昨日あったものが今日無くなるという、ひっちゃかめっちゃかな作業場になるので、
無くさないように肌身離さず、腹巻きの中に入れておかねば。

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 | うぶすな作業場から

ヒルヤモリ

皆さん、こんばんは。
雨がしとしと降っています。
昨年こつこつと記し続けていた天気表を見ると、
9月の一日中雨の日は2日だけでした。
今年は雨ばかりです。変な天気です。

 

20150916

 

この間、朝出社する際、ある小さな生物を発見いたしました。
その子は「ヤモリ」です。
た、たぶんヤモリだと思うのですけど。たぶん。

3センチぐらいのプチヤモリがアスファルトの上で同化の術を使っていた為、
巨大な足で踏みつける寸前でございました。
家を守る生き物を踏みつけてしまってはなりません。

よく家の網戸にもオブジェのように張り付いているので、
凶悪な飼い犬に見つかる前に、必死の救出劇を繰り広げています。
「きゃつに見つかったら最後!命はないものと思った方がいい!後ろを振り返らず早くお逃げなさい!」と、
手づかみで外にポイッと放流し、今迄何匹救ったか分かりません。
ヤモリは目がくりっとして、手がピトッとケロッコデメタン(古い)みたいで可愛いのに、
凶暴な犬ころに襲われてしまってはいけません。

しかし、ずっとヤモリはグアムか南国にしかいないものだと思っていましたが、
普通にいるものなのですね。
というか最近増えているような。
日本が亜熱帯化しているのでしょうか。

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 | うぶすな作業場から

自画自賛の正しい使い方

皆さん、こんばんは。

私たちの仕事はお正月飾りの「えと縄」をデザインし、制作する仕事です。
当然仕事を進めるにあたって、問題点、悩みにぶちあたります。

 

20150911

 

たとえば一番重要な、その年の干支人形。
この色でいいのか?
そもそも形が可愛くない?
注連縄と喧嘩しちゃって目立たないか?
ペイントが多過ぎてかえってウルサイ?
干支の表情はこれで可愛いだろうか?
目は黒丸がいいのか、白目もあった方が?
鼻の穴は必要?
うーん、何だろう、なんか決定打に欠けるなあ…

などなど。

そういう時はウンウン考えるよりも、他力本願のうぶすなです。
「これどう思う?悩んでるんだけど」と不気味に真っ直ぐな目で疑問を投げかけ、
参考になるヒントを待つのです。
幸いな事に、「そんなの自分で考えてよ」という職場じゃないのが良い所。(自画自賛)

今日も、干支人形の出来映えに少しばかりの疑問を抱いていたので、
午夫にジャッジを投げかけてみました。
しばし考え、大御所の貫禄でおもむろに筆をとる午夫。
鼻の穴を消し、耳を少しおおぶりに描き、お腹に金色の絵の具を足すと、あら不思議。

すると、すぐさま午夫の口から発せられた
「俺、才能あるなー」

い、いや、確かに前のものより全然良くなっとりますよ。
ですが、それは私が判断すべきこと。
私が褒める前に、瞬時に自分で自分を褒める。
正しい自画自賛の使い方を学んだ、秋の一日でした。

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 | 日常お気楽日記

萩見れば おはぎが浮かぶ 秋の夕暮れ

皆さん、こんばんは。
季語入れ過ぎの一句詠んでみました。

秋の花と言えば「萩」。
万葉集の中で一番詠まれる花だそうです。
古の歌人も、私たちと同じ萩の花を見て秋を思ったかとおもうと感慨深いものがあります。

 

20150909

 

しかし花より団子。萩よりおはぎ。
秋の彼岸にお供えするのは「おはぎ」と呼ぶそうですね。
この呼び名は「萩」の花にちなんでいるようです。
春の彼岸は、「牡丹」の花になぞらえて「ぼたもち」。

名前は違えど、中身は同じ。
少し涼しくなった秋の日に食べる、美味しいおはぎは最高です。

やはり食欲の秋、芸術の秋と言いますが、不思議なものですね。
まんまとおはぎが食べたくなり、
まんまと謎の一句を詠んでみたくなるという。
猛暑の夏の間は、暑くて蛍光灯の光さえ邪魔だとか、
暑くて世界陸上の織田裕二さんを直視できないとか、
生命を維持するためにパワーフードで体力つけねばと思っていましたが、
秋になって少し余裕が出てきたようです。
季節で人間の感情と胃袋も随分左右されるのですねえ。

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 | 日常お気楽日記

モーニンモーニン

皆さん、こんばんは。
グズつく天気が続きますね。早くスカッと晴れてほしいものです。

 

20150907_1

 

愛知県と言えば、喫茶店のモーニングが有名です。
飲み物の代金で、トースト、ゆで卵、サラダあたりがサービスされるのが定番でございます。
モーニングサービスの時間帯以外でも、豆菓子がつくのは定番です。
最近なぜか喫茶店に行きたい症候群なので、この間の休みにプラっと行って参りました。

一人あたりの居住空間の広さ、静けさ、漫画のラインナップ、
テーブルの広さ、お冷やの量、
やはり昔ながらの喫茶店は申し分ありません。
年月が作りあげた歴史が、壁紙や店内のにおいにあらわれているのも好きな所です。

 

20150907_2

 

江戸でナウな外資系コーヒー屋さんも、オーナーが日本の喫茶店好きで、
日本の喫茶店を目標に作り上げたとテレビで見ました。
大変頷ける話しです。

最近では減りつつある昭和喫茶ですが、
存続を願うべく足を運びたい所存であります。

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