| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
先日の休みに、春の富山まで遊びに行って来ました。
行き先は「新湊」。
最近では映画やドラマのロケ地としても有名なようです。
フィルムコミッションが頑張っている町というのはいいですね。
ここ三河の地も、映画のロケ地になるといいのですが。
大昔に朝ドラ「純情きらり」の舞台になったものの最近は音沙汰なしでございます。
よその地の人が撮影してくれると、
「ほう、こう見ると我が地(領主か)もなかなかいいものだな」とか「ほほう、ここを目をつけたか」とか、新発見がある気がして。
小さな橋がいくつもかかっていて、のんびりした風情がようございます。
竹野内豊さんも飛び込んだ川だそうでございます。ええ。
富山と言ったら、富山ブラックとか白海老とか、ホタルイカとか、美味しいもの盛り沢山。
お昼は豪華白海老づくしです。美味しかったですわあ。
白海老かきあげ丼、白海老の刺身、白海老コロッケ。
個人的にはコロッケにするのは勿体ない気が…。
地元のおかあさんに話しかけられ、話しをしていると、
「白海老なんか昔は素麺つゆのダシにしかならんかった。甘エビの方がいいのに」との事。
なんと!旅人と地元民との間に、白海老のありがたさに相違がございましたわ。
足が早いので、昔は白海老があまり貴重に思われてなかったのでしょうか。
鵜がポーズをとってたので敬意を表して写しておきました。
おじさんも写しておきました。
今では高級魚の「ハタハタ」が一尾30円というビックリ価格だったので、さっそく購入。
焼いて食べたら、まあ美味しいこと。
小さめだったので骨ごとワイルドに腕白に齧りました。
お餅屋さんが何軒もあり、しかも大福が大きくて安い。
富山素晴らし過ぎます。
豆大福に、草餅に、なんか分からないけど目出度いピンクの大福に、きんつばに、きなこ団子に、桜餅。
これだけ買っても700円ぐらいとお安い。
いやー素晴らしい。
まだまだ見知らぬ日本のどこかへ、行ってみたいお年頃。
今度はどこへ行きましょうかね。
週末仕事で伊勢に行きますけども。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんにちは。
最近のあたたか過ぎる気候が一転し、今日は冷えますね。
今回は愛知県三河地方で春に売り出される「伊賀まんじゅう」を紹介します。
和菓子屋さん、スーパー、コンビニでも普通に見かける庶民派のおまんじゅうです。
写真は先日、3時のオヤツで出たもの。
これは大変オサレな上品バージョンの伊賀まんじゅうです。
伊賀まんじゅうの特徴は、桃、緑、黄に染めた餅米をあしらった見た目。
中には、こし餡。
雛祭りには欠かせないおまんじゅなので、見た目が何とも春らしいのです。
伊賀まんじゅうの名前のいわれを調べますと、
忍者で有名な「伊賀」で元々作られたものだとか、
家康公の伊賀越えにちいなんだものだとか、
餅米が栗のイガに似ているとか、色々な説があるようです。
春に三河地方にお越しの際は、ぜひ旅の思い出にどうぞ〜。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
今日は朝から、大人の写生大会に出かけていました。
えと縄を作るにあたり、毎春、その年の干支にちなんだ神社の視察に出かけているのですが、
来年の酉年にちなんだ神社がなかなか見つからなかったのです。
ちなみに昨年は、申の研究に滋賀と京都まで行きました。
ですので今年は生の鶏の生態を確認すべく、
仕事でお世話になっているタマゴ屋さんまで、全員で鶏のスケッチに出かけたわけです。
筆ペンでサラサラとスケッチする技を繰り広げ、
「デキル感」を全面に押し出してくる午夫。
ぐぬぬ!であります。
私は酉子が大掃除で発掘した「らくがきちょう」にボールペンで。
とんでもない芸術作品なので、ここに載せるのは自主規制します。
本物の鶏の筋肉のつきかた、動きを実際に見てみると、
思ったよりも「モリッ」と肉感的。
肉の部位がよく分かる筋肉の付き方といいますか。
しかもコケー!じゃなくて、ずっと彼女らは「クルルルルル…」と鳴いてました。
てっきり「クワー!」とか「コッケー!」だとばかり。
実際に見て、鳥のプロポーションも分かり、
そろそろ来年に向けて試作づくりが始まります。
さて酉年の「えと縄」は、どんなものになりますでしょうか。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんにちは。
普段は注連縄デザイン・制作が本業の「うぶすな」。
ブログを読んでくれている方はお気づきかもしれませんが、実は色々やっている「何でも屋さん」でして。
たまに何が本業なのか分からなくなる程。オホホ。
先日はWEBサイトの制作をさせて頂いた「さいとう動物病院」さんの一周年記念イベント、
「ペットといっしょに撮影会」を企画し、
酉子と共に現場スタッフとして、ワンちゃん猫ちゃんにまみれ、たわむれて参りました。
開幕ピッチャーは午夫と我らが部長の登板でございます。
部長のチョモランマより高いプライドを傷つけてはならぬと思いつつも、わたしは笑いがおさまらず。
この全てにやる気をなくしたお姿。
重力に逆らえぬひげ、ジト目、垂れた手、ペタミーミになった耳、表面張力で膨張した尻尾。
まるでダリの溶けた時計の絵のようなシュールリアリズムではありませんか。
「部長かっこいー!」「わおー、ダンディー!」とヨイショしたものの、
きっと閉ざされた彼の心には届かなかったでしょう。
モデルのやる気を出すために飼い主さんに我々、動物病院の先生も必死です。
とにかくレンズを見てもらわねば。
相手は動物。こちらも一丸となって本気を出すしかありません。
「オヤツ!オヤツ!オヤーーーーッツ!」
「散歩ー!散歩ーーーー!!」と、犬が喜ぶワードを叫びまくる人間達。
外で声だけ聞いてたら、何事かと不審に思われるレベルです。
なかなかペットと一緒にきちんと写真におさまる機会ってないですものね。
しかもちゃんとセットと照明を組んでなんてない体験なので、皆さんに大変喜んで頂けて一安心。
モデルさんもノリノリですわ。
逃げるごは、いねえが〜!
捕獲された無防備ポーズでカメラに睨みをきかせております。
最後にわたくしめの犬も写してもらいました。
酉子いわく「伝説を残した」と。
さも良い感じで、隣に寄り添おうとしたら、
誰が一緒に写るかと言わんばかりに、釣れたての四万十川の天然うなぎのごとくピチピチと暴れまくり。
育ちの悪さゆえ、実にこっ恥ずかしい思いをしましたわ。
この顔も、いかにも不服申し立てを告げそうな感じですしねえ。
撮影完了時には、全員声が枯れてヘロヘロに消耗状態。
まさに真っ白に燃え尽きましたが、
写真の出来上がりを見ると、どの子も素晴らしい可愛さで、飼い主さんもいい笑顔。
いやあ〜大変だったけれど、楽しい撮影大会でした!
また次回もあるかな??
| 暦日記
皆さん、こんにちは。
今日は「桃の節句」雛祭りです。
雛祭りの由来は、中国からやってきた「上巳(じょうし)」という禊の行事なんだそう。
平安時代には、和紙でつくった人形を川に流して穢れを祓う、
「流し雛」のもとになる行事が行われていたようです。
江戸時代に今のように、裕福な武家や町人の間で雛人形を飾る風習が始まったのだとか。
このお雛様。
実は平成の大掃除中に発掘された、かつての「うぶすな」の商品だったものです。
今では残念ながら制作・販売はされておりません。
なかなか味わいのあるお雛様ですよね。
色々と発掘品を見返してみると、
「ああ、こういうものも作っていたのか」とか、「め、迷走している!でも熱意は伝わる」とか、
かなり毎日面白い発見の連続です。
謎の巾着袋とかレターセットとか、注連縄だけではなく本当に色んな試作がゴロゴロ出てくるのですよ。
たった一日だけの桃の節句ですが、
昔の人のように大事に一日を過ごせるだけの余裕が欲しいものだなあと感じております。
気づけば「あ!今日雛祭りだった!うわ、もう深夜0時」というのが現実なのですけども。
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