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うぶすな日誌

うぶすな日誌

 | うぶすな作業場から

季節感あるものを作る季節感ない職場

皆さん、こんばんは。

私たちはお正月飾りの注連縄(しめなわ)を作っています。
注連縄という特定の季節にあわせた飾りを作っているというのに、
実は大変季節感のない職場とも言えます。

毎年秋に完成する、「えと縄」のカタログ。
秋に間に合わせるために真夏に撮影、カタログのデザインをします。
真冬の注連縄を真夏に撮影するのです。

 

20170206

ここで撮った写真は、カタログ候補から外れたものですが、
このようにセミがミンミン鳴くなか、「倒れそうになったら早めに言って。救急車呼ぶで」と冗談を飛ばし、
暑さに意識が遠のきそうになりながらの撮影です。

どれだけ真夏に冬感を出せるか。
なかなかに頭を使います。

もうすでに私たちの中では来年の戌年がスタートしているので、
季節も年も、もうめちゃくちゃでございます。

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 | 暦日記

節分

皆さん、こんばんは。
今日は節分。

私も節分祭に行ってきました。
豆まきの豆は自分の年齢よりも一つ多く食べる風習もあるそうです。
自分の年齢分だけでも、どえらい事なのに…と思わずにいられません。

なぜ、節分に豆まきかというと、
「豆に働く」という語呂ちなんでいるそう。
また、鬼の目を大豆で打って退治したというお話から「魔目」で大豆が用いられるようになったとか。

そして枡に入っている理由も諸説あるそうでが、
「増す」「益す」という語呂の良さ、
お米やお酒などをはかるために、五穀豊穣の願いがこめられているようです。

 

20170203

節分には柊の葉やイワシを玄関先に飾る風習がありますが、
これは柊のトゲとイワシのにおいを鬼が嫌がるため。
海外の狼男やドラキュラもニンニクや唐辛子を嫌がりますが、
世界は広くても化け物が嫌がるポイントは同じなのですね。

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 | うぶすな作業場から

センスがものを言う

皆さん、こんにちは。

物事には何事も「センス」が大事。
運動するにもセンス、洋服もセンス、絵もセンス、生き様もセンス、言葉選びもセンス。
センスだけは持って生まれたものなので、
何とか真似っぽいことは出来ても、本物のセンスにはかないません。

料理なんかセンスの塊です。
どういうメニュー構成、味の構成、見た目、季節感、器などなど。
とりあえずラーメンで!という私には、到底到達出来ぬ天上界のもの。

 

20170202

作ることが出来ないのに、食べることは好きなので、
「この人はセンスあるわー」というのには目ざといのです。
私が料理センス選手権で上位にあげるKさんのご飯。
どうですか。普通のものばかりなのにセンスに満ちあふれてやしませんか?
私が横でベラベラ喋っている間に、かき揚げもチャチャッと揚げちゃって。

出来ぬ者にとって揚げ物は、師範代しか作ってはならぬ禁断の食べ物です。
胃もたれで苦しむ代物になるか、揚げ過ぎでカチカチの鉱物になるか。
豆皿を何枚も使うのもオサレですよね。
普通洗うのがイヤで一枚になってしまいますもの。

最後にサービスで私の手料理を。

20170202_2

お寺の池ではありません。
モロヘイヤスープです。浮いているのは油揚げです。なぜか。そう、油揚げが好きだから。
センスの差歴然の教科書のような写真です。

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 | うぶすな作業場から

だるま

皆さん、こんにちは。
うぶすなでは毎年、干支の「だるまさん」を作っています。
まるっこい可愛い形のだるまさん、
選挙や願掛けなど縁起物としておなじみですね。

 

20170131

元々だるまさんというのは、「達磨和尚」という実在の人物からきているそう。
「七転八起」の通り、倒れそうになっても起き上がること、
魔除けの色「赤色」をしていることから、
人々に縁起物として愛されるようになったとか。

陰陽道では左が「陽」で右が「陰」とされるので、
だるまに目を入れる場合は、先に左目(向かって右)から入れるのがいいのだそうですよ。

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 | 日常お気楽日記

梅の花が咲いていました

皆さん、こんばんは。

今日、梅の花が咲いているのを見つけました。
コタツから二度と、ええ、二度と出たくないような寒い日々が続いていましたが、
春はこっそり近づいて来ている様です。
いつもより早い気がしますが、どうなんでしょう?

20170131_2

そしてバッタリ出会った内職スタッフさん。
「今年もバリバリ働くので、早く戌年のデザインしてくださいよ」と言われ、
「う、うん…」と濁しておきました。
いそがねば…。

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