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うぶすな日誌

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 | 暦日記

節分

皆さん、こんばんは。
今日は立春の前日「節分」。
一年のはじまりである立春に、疫を祓う儀式です。

私も本日、節分の豆まきに参加してきました。
なぜ豆なのかというと、「まめに働く」という語呂の良さや、
疫病をもたらす鬼の目に、豆を投げて退治したという伝説から、
「魔目」にちなんで、豆が用いられる事になったとか。

 

20160203

青空に舞う、たくさんの福豆。
大人も子ども喜んで、豆を一斉に拾うという光景は、
「ザ・まつり」という風情で本当に楽しいもの。
「鬼は外〜!福は内〜!」の大きなかけ声で福豆を盛大にばらまくなんて、
いかにも景気がよくてワクワクします。

幼き頃はテレビを見て「志村うしろ、うしろ!」と大きな声で叫んでましたが、
大人になると、大きな声を出したり、思いっきり何かを投げたり、我を忘れて一目散に拾ったりなんて、
なかなか出来ない体験なのだという事にハタと気づきました。
何と言うか、ヒトという生き物の原始的な体験と言いますか。
シンプルに景気よく投げる、拾う、嬉しいという。
狩猟本能が刺激されるのでしょうかね。

年の数よりひとつ多く豆を食べるといいという話しがありますが、
年々すごい数になっていくので、適度な数でやめておきます。
大人の階段のぼりすぎるのも何だなという。

20160203_2

ちなみに2年前の節分風景。午夫がどこかにいます。
皆さんも、福の多い実りある一年になりますように。

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