| うぶすな作業場から
皆さん、こんにちは。
楽しみに見ていた大河ドラマ「麒麟がくる」が昨日の放送で一旦休止です。
ただでさえスタートから色々おありで大変でしょうが、
麒麟が来る日を、三河の片隅で待ちわびますゆえ。
負けずに安全に、どうぞ頑張ってください。
そんな大河を職業病で見てしまうのが「結び」です。
兜の顎紐や、細かな甲冑の細工など、
日頃、水引や組紐、注連縄など様々結んでいるので、気になってつい見てしまいます。
兜は、ベトナムの笠帽子ノンのように首元で結ぶだけかと思ったら、
唇の下と顎下の部分で二重に挟むようにして、
耳元の結びもかなり複雑で頑丈なのですね。
確かに戦の時にズリズリ落ちたら勝負運も落ちそうですし、何しろ戦になりません。
そして麒麟がくるのオープニングの、憂いある光秀の色男風の鉢巻姿。
あの鉢巻の巻き方も気になって。
結びを見ると、頭の中の3D結び解析脳が覚醒します。
前から後ろにまわして、また前で一回交差させて、ふんふん、後ろで結ぶのかと、
大河を見ながら鉢巻がどう結ばれているか考えておりました。
結びも気になるし、役者さんの芝居のうまさもホウと感心するし、
地元愛知の桶狭間の合戦で、知ってる場所が沢山出てくるしで、
まー脳が忙しいです、大河見るのも。
で、愛知のテレビ局メーテレのキャラクターぬいぐるみが作業場にあったので、
さっそく昨日見て解析した鉢巻結びをしてみました。
合っておりました。
普通に巻くよりも、一度交差させた方が凹凸が出来て兜がずり落ちないとか、
結ぶことに込められる意味とかあるのでしょうか。
ちょっとその辺の甲冑の歴史に詳しくないので分かりませんが。
しかし昔の鉢巻の結び方は格好いいですね。
真似してみようか…。かなり長さが必要ですけど。
今川の最期も鉢巻結んでましたが、武将らしく格好よかったです。
ちなみに元康(家康)が何はともあれ飯を食べるというところは良かったですね。
どれだけ忙しくても、絶対にご飯だけは食べねば戦は出来ません。
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