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うぶすな日誌

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 | うぶすな作業場から

伊勢へ

皆さん、こんばんは。
昨日は毎年恒例の伊勢の注連縄屋さんに行ってきました。
午夫とわたし、2台の車で高速道路をかっとばし。

 

 

午前中の天気はあまり良くありませんでしたが、
午後からはすっかり天気が回復し、
無事今年も立派な縄を頂いてまいりました。
実際にこの目で仕事を拝見すると、
注連縄にどれだけの人と時間がかかっているか、
職人の技が細部にまでほどこされているか分かり、頭が下がります。

青い藁をつくるために早朝から田んぼに出て、
朝露を含んだ重い稲を刈り、乾かし、ほこりと戦いながら藁を奇麗に漉く作業など、
気が遠くなるほどの大変な作業を経なければなりません。
もう本当に、藁一本無駄には出来ません。

えと縄づくりに携わってくれている内職スタッフさんも、
「やっぱり縄が違うもん」と言ってくれてありがたや。
気づいてくれるというのは嬉しいものです。
やはり本物は力強いですね。
立派な縄をより活かせるよう、今年もえと縄づくりせっせと頑張っております。

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