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うぶすな日誌

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 | うぶすな作業場から

ちゃんとしていた

皆さん、こんばんは。
過去のデータを整理していたら、見覚えのないデータが。
うぶすな関東支部の亥坊が描いた、カタログ用の絵コンテが出てきました。

 

 

最近の「えと縄」のカタログ撮影は、
ロケ地とバック紙と大体のイメージを伝え合って、「いざ現場で!」という感じでしたが、
昔はこんなに、ちゃんとしていたのかと驚愕の事実です。

 

 

実際絵コンテがあったほうが、撮影のイメージがつきやいですものね。
口で「こんな感じで」というのは、
送受信両者のイメージ想像力と脳内イメージ情報蓄積量などが同等レベルじゃないと、
とんでもない連想ゲームになってしまいます。
大体イメージを伝えるのはかなり抽象的な表現ですのでね。
「青っぽい感じ」とか「ざらついた感じ」とか「もっとこう、パーッとした感じ」とか。

そういえば、以前外耳炎になった時に、
同じく外耳炎になった飼い犬と同じ悪臭が耳からしていたので、
耳鼻咽喉科で「犬の耳みたいな臭いがするんです、耳から!」と、
私としては一番分かりやすい症状説明をお医者さんにしたつもりでした。

「犬の耳!?何だそりゃ」と一喝され、
全く通じなく寂しい思いをしたことがあります。
これは送受信両者のレベルが大幅にズレていた悲劇でございます。
察した優しい看護師さんが「あ、犬の耳のにおいね。何か分かる〜」と言ってくれて助かりました。
やはり誰にでも分かる表現が大事なようです。

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