| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
私たちの会社「うぶすな」は「えと縄」という注連縄(しめなわ)飾りを作っていますが、
えと縄に伴うWEBサイト、パッケージ、カタログ、ポスター、展示用パネルなどなどのデザイン一式も全部手がけています。
超アナログの手作りと、デジタル作業同時にやっている訳でして、
手も頭も、アナログ、デジタルと一日に何度も切り替えねばならず、脳内が乱気流を起こすことは日常茶飯事。
写真撮影もカタログなどはプロのキャメラマンにお任せしていますが、
自分達でも撮っています。
そこに重大な弊害が。おまけに素直になれないお年頃。
映画好きが多い我々スタッフ一同ですが、私も月に一度は必ずお安いレイトショーで映画を見ています。
これが、どうも嫌な見方をしてしまうのです。
ただ物語を楽しめばいいのに、これはどうやって撮ったのかとか、
私だったらこう撮るねとか、キャメラマンの腕がブレている!とか、最近流行の撮影方法や色味はこうなのかとか、このロケ地どこ!とか。
ああだこうだと頭の中は悶々です。
よく出来た映画やドラマは必ず印象的な風景が出てきていますよね。
古い話しでは転校生の尾道とか。
N○Kさんはロケハンチームが大変優秀な気がして、
一人羨ましさと悔しさでワナワナと木綿のハンケチーフをくわえながら震えています。
「逃げる女」というドラマのエンディングが素晴らしかったので、この写真も真似して撮ってみました。ホホホ。
どこでこんなの見つけたのかという素晴らしいロケ地を見ると、
ロケハンチームのご苦労の甲斐あっての作品の素晴らしさにブラボー!と言わずにはいられません。
今年も来年酉年のカタログ撮影の季節になりました。
来週は私も絵になるポイントを目をギラギラさせて見つけくる予定です。
サーチ&デストロイ(破壊はしませんが)、狙った獲物は逃がさない精神で行って参ります。
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