| お知らせ
皆さん、こんにちは。
なぜか弁当載せるシリーズ。
今までは4番の大砲は唐揚げとか、抑え投手は梅干しとか、
何が主体でいくかがコンセプトのわかる弁当を目指してきましたが、
今回は未知の分野「カフェ風」を攻めました。
しかし一切映える人生を送っておらず、そういうオシャレ店にも行かないので、
テレビやら何かで見た、脳内イメージ残像のみで作るはめに。
基本、主体が何かは、映えには必要ないのでは?という結論です。
唐揚げ、生姜焼き、焼きそばという圧倒的主役ではなく、
バイプレイヤーズで成り立つのが映え。
彩り豊かなファンタジーの世界の集合体なのであります。
特に舶来のしゃれた野菜、彩り野菜をふんだんにいれるのがポインツだと思われます。
カメレオンの目みたいな野菜や(名前がわからず)、小さい人参、紫キャベツ、中が赤い大根とか。
中でも絶対やらねばいかんのが、開いた豆です。豆を開腹するのです。豆の開きこそ映えです。
ちょうど庭にスナップえんどうが実っておりましたゆえ、助かりました。
しかし日本勢(元はどこの野菜か不明ですが)のレンコン、ゴボウなど根菜勢力も力を発揮してくれるものと思います。
ええ、映え&健康からの視点で。
あとは炒めた卵は、炒めた卵でしかありませんが、
あらびきコショウを散らせば、ただの卵炒めが、エモい卵炒めに。
恐ろしいほどの加点が加わる仕上げコショウの威力。
最初に考えた人すごいです。昭和ではラーメンにかけるぐらいだったコショウが!
とにかく誤魔化すために、散らすのですコショウを。これでもかと。
調理法は「素」。
素焼き、素揚げが望ましいとの研究結果です。
素のままの君で居て、です。
わたくしかぼちゃと、家に売るほどある竹の子、映えそうなマッシュルームを焼きました。
これじゃコメが進まん!と焼肉のたれをかけそうなところに、
待て待て、映えは仕上げじゃ!と、やはりコショウと岩塩、オリーブオイルを垂らしたら、途端にエモさが。
ただの素焼きに、行間が生まれました。
また、野菜ばかりでは就業までのパワーが出んと、動物性たんぱく部門を想像しましたが、
なんとなく鳥の素焼きがいいのではと。
焼いてあらびきコショウ、ハーブ塩、バルサミコなんかかけて、
ローズマリーとか散らすのがそれっぽいかと思いましたが、
ローズマリーなど洒落たもんありゃせんし、少量焼くのが面倒なのとお腹を満たしたいので、
スーパーの惣菜の腕白パリパリチキン的なものをしのばせてあります。
そして映えの抑えは素焼きでも登場したカボチャではないかと。
本当はきゅうり、たまねぎ、ハムのマヨネーズてんこもりポテサラが好きなのに、
断腸の思いでカボチャサラダにしました。映えだからです。
これに干しぶどうか、くるみとか入れたろかと思いましたが、
おかずに果物ご法度条例が自分の中にあるので、却下です。
そんなこんなで映えない人間には慣れないことで疲れたので、次回からわんぱく弁に戻ります。
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